(2022年6月、削除された映像を更新済みです)
以前書いたこの記事、結構多くの方にご覧頂いたようでありがとうございます。
今井寿(BUCK-TICK)の歴代使用ギターを映像と共に紹介(フェルナンデス編)
この時は、契約しているフェルナンデス社によるギターを紹介しました。今回はこの続きということで、フェルナンデス以外の今井氏使用ギターを紹介していきたいと思います。
Contents
FENDER JAGUAR
赤のフェンダージャガー。オールドものだそうです。
左利きのジャガーといえばカートコバーンを思い浮かべることも多いと思いますが、「唄」のPVではこのジャガーを低く構えてネルシャツとボロボロジーンズという、カートコバーンスタイルで登場しています。
GIBSON THE V
ギブソンのフライングVは有名ですが、同じ形なだけで全く別物といえる「THE V」。よく見るとこれはレフティじゃなく、右利き用ギターの弦を張り替えて使用しているようです。
ルックス通りのヘビーな音が魅力。というわけで2000年のライブ映像で「唄」。
GIBSON LES PAUL CUSTOM
レコーディングで使った、というのは当時よく読んだ記憶がありますが、実際にライブで弾いているのは見たこと無いなぁと思っていたレスポールですが2002年のライブで使っていました。
ドロップDチューニング(一音下げ)用でしょうか。「Love Letter」で使っています。
伝統的なレスポールカスタムで、ワーミーペダルでギュワンギュワンと音を暴れさせるというギャップ。
GIBSON LES PAUL Jr
こんなのも持っているんですね。今井っぽくないですがしっくりきているのがさすが。年代不明ですがライブ映像「スピード」です。
GIBSON ES-335
335まで使っています。これは、初期だと考えられ無い選択でしょうね。個人的に欲しいギターだったりします。
映像は2007年のライブ「My Eyes & your Eyes」。
極初期の曲ですが、リメイクが出ています。
ZTAR
これはギターじゃなく、ギターの形をしたMIDIコントローラーです。STARR LABS社の製品で、今井カスタムだそうです。
「SIX/NINE」のレコーディングで初登場したというのを当時読んだ記憶があります。ギターを弾く感覚でMIDI操作ができるということで、ギターシンセとはまた違った使い方ができるとのこと。
「SIX/NINE」の全曲PVより「デタラメ野郎」の映像。YouTubeに無かったのでニコニコ動画を貼り付けます。
この曲のギターリフで使っています。ギターのディストーションサウンドを、ボタンを押して出すようなイメージ。他に「Kick(大地を蹴る男)」でも同じような使い方をしています。
…と思ったら今井氏のブログにも掲載されていました。
http://blog.buck-tick.com/blog/?p=4959
Tokai Talbo
GLAYのHISASHIが使っていることで有名なこのギターですが、今井氏が使っていたのはその前。
「SIX/NINE」に収録の「君のヴァニラ」のギターリフがタルボだと思っていたのですが、「SIX/NINE」全曲PVではマイマイを弾いていたので、タルボを弾く映像は見当たらず…
テルミン
1920年,ロシアの技師テレミン(Lev S. Termen)が発明。アンテナに手を近づけたり遠ざけたりすることによって,音の高低と音量を加減して演奏する。世界最古の電子楽器として知られる
きちんと正確な演奏をするにはかなりの技術を要する(環境によっても音が変わる)ものですが、今井氏の使い方としては完全に飛び道具的なもの。
全面的に使用しているのはこの曲。2000年のライブ映像より「My Fuckin’Valentine」
おもちゃのピストル
最後にこちら。音が出るおもちゃのピストル。「神風」で間奏の部分で使っています。ギターのピックアップに近づけて音を拾っています。当時の映像が無かったのですが2000年以降の映像がありました。
シタール(当て振り用)
これは弾くためじゃなくて、テレビ出演のパフォーマンス用ですね。
Mステで「ドレス」リリース時の出演にて、ヒデと二人でシタール持って踊っています(笑)
まとめ
今井モデルというとフェルナンデス社によるものですが、それ以外のギターも結構積極的に使っています。レコーディングではもちろんですがライブでも使ってくれるので、見ている側としては楽しみが増えますよね。
以上、ざっと追いかけてみましたが、他にもあるかもしれないので随時更新します。
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