BUCK-TICK今井寿の不思議なコード進行と変態フレーズが楽しめる厳選9曲

昔、BUCK-TICKが大好きでした。
社会人になってからはなかなか追えていないですが、今でも一線で活躍しているのを見ると、嬉しくなります。

何度かこのブログでも書いています。
 
今井寿(BUCK-TICK)の歴代使用ギターを映像と共に紹介(フェルナンデス編)

【第2弾】今井寿(BUCK-TICK)の歴代使用ギターを映像と共に紹介!

BUCK-TICKのテレビ出演映像まとめ!今井寿の当て振りがいい加減で面白い(Mステ・POPJAM)

昔からのイメージだと「化粧の派手なバンド」といった印象があると思いますが、ありきたりな言葉になりますが「個性的」な曲が多いのも特徴です。

特に、ギターの今井寿という人の感性はすごいものがあり、ギターを弾く人にはわかると思いますが、普通のロックではあり得ない不思議なコード進行が登場したりします。通常の音楽のセオリーとして、よくあるコード進行、気持ちのいいパターンのようなものが存在しますよね。そんなものに当てはまらない曲展開。

また、「ナニコレ?」「どうやって作ったの?」というレベルのブッ飛び曲。コードもクソもない何だか凄い曲。

というわけで、BUCK-TICKの各アルバムから1曲ずつ(COSMOSまで)、今井寿の感性爆発のブッ飛び曲を紹介します。全て作詞作曲今井寿です。

今、サブスクリプションサービス(音楽定額サービス)でもBUCK-TICKが聴けるので重宝しています。
Amazon Music UnlimitedにもあるのでAmazonプライム会員の人はこちらの方がメリットがあると思いますが、AppleMusicにもあります。

AppleMusicはプレイヤーをブログに貼れるので、曲紹介として貼ります。

HURRY UP MODE

まずはインディー盤のアルバムタイトル曲「HURRY UP MODE」。

30年も前の曲ですが、最初「変な曲だなぁ」と感じたのが印象に残っています。

このアルバムは他にも「ROMANESQUE」「MOONLIGHT」など、変わった展開の曲が多いです。けど全体的にすごくポップ。

DO THE I LOVE YOU

続いてデビューアルバム「SEXUAL××××!!」からはこちら。「DO THE I LOVE YOU」。

珍しいシャッフル曲。
メロディーが先に浮かんで後からコードをつけているのだと思います。じゃないとこんなの作れないでしょう。

歌詞もなかなかのもので、「歯茎のように柔らかく」というフレーズが今でも耳に残っています。どうやったらこんな表現を思いつくの?と。

ちなみにこの曲、「殺シノ調べ」でリメイクされたヴァージョンの方が100倍カッコいいです。こんなアレンジどうやったら思いつくの!?

PSYSICAL NEUROSE

アルバム「SEVENTH HEAVEN」収録の、「PSYSICAL NEUROSE」。

耳に引っかかるような、スレスレのコード展開と言うんでしょうか。狙って作れるものではないです。ちなみにこの頃はかなり短期間の間にたくさんの曲を量産しています。

ICONOCLASM

前作から急にダークな要素を前面に出したアルバム「TABOO」のオープニングナンバー「ICONOCLASM」。今でもライブの定番曲です。

もうこれ、イントロから続くシンプルなリフでヤラれます。曲中、ほとんどこれしか弾いて無いのに…。コード展開も何もないですが。
そしてこれも、殺シノ調べver.が死ぬほどカッコいい。

NATIONAL MEDIA BOYS

そして私のベストオブバクチク。同じ意見の人も居るのでは?アルバム「悪の華」の一曲目「NATIONAL MEDIA BOYS」。

2015年mixがあったので貼りました。オリジナル版と比べるとかなりクリアでむき出しなサウンドになっていますね。

変則的なリズム(6拍子と4拍子の組み合わせ)、あり得ないコード進行(特にAメロ)、何か突き抜けたような不思議な歌詞。事件の謹慎明け一発目のアルバムのオープニングで、これをブツけられたらたまりません。

ギターで弾いてみると、この展開の面白さが特によくわかります。

Brain,Whisper,Head,Hate is noise

音楽性が一気に開花したアルバム「狂った太陽」の中の、まさにブッ飛びチューン「Brain,Whisper,Head,Hate is noise」。

ライブでは通常+フレットレスのダブルネック仕様まいまいを使い、浮遊感と解き放たれた曲展開と歌詞。タイトル通り、脳みそに囁きかけてノイズでグチャグチャにされたようなポップな曲。

Madman Blues

93年リリースのアルバム「darker than darkness」に収録の「Madman Blues」。

ダークな方向に進んていた頃で、ルックスにも現れています(モヒカン!)。このアルバム全体的にかなり聴きましたが、特にこの曲のオドロオドロしさは異常でした。

相変わらずの「アレ」のカタマリがのさばる反吐の底の吹き溜まり

問題作「SIX/NINE」に収録された問題曲「相変わらずの「アレ」のカタマリがのさばる反吐の底の吹き溜まり」。

タイトルがもう凄い!
そしてこの曲。今井がメインVoで、もう「何これ?カッコ良すぎ!」と。ミーハーなファンはこのアルバムでかなり離れたなんて聞きますが、なかなかな難解な曲です。

ちなみにこのアルバムがオリコン1位を取っていたというのがまた凄いですよね。

LIVING ON THE NET

ビクター時代最後のアルバム「COSMOS」に収録の、「LIVING ON THE NET」。

Windows95の頃なので、まだ黎明期だったインターネットのNETなのか?相変わらず解読不能な歌詞。フレットレスギターをオクターバーを通して弾いていると思われますが、こんな変態フレーズ思い浮かびません。

アルバム全体が、前作「SIX/NINE」とは真逆のポップ感とファズっぽいザラザラしたノイズに包まれたアルバムの中でも、異色の曲です。

他にもまだある名曲

以上、「今井詞曲」「各アルバムから一枚ずつ」という縛りで、独断と偏見でピックアップしました。これ以外にも、面白い展開を見せる曲はあります。そういう視点でいろいろ聴いてみるのも面白いと思います。

とにかく言えるのは「何でこんな曲が作れるの?」の一点につきます…。