2018年の思い出の一つ。
コーネリアスのライブを、生まれて初めて見ることができたということです。
Cornelius「MELLOW WAVES TOUR 2018」の、10月19日の岡山公演。
岡山ですよ!?
岡山市立市民文化ホールという、場所はわかるけど行ったことのないホール。三大庭園の一つ・後楽園のすぐ近くの、旭川沿いです。
平日で予定が未定だったので前売り券は買わず。
当日、定時ダッシュで車でGO!!
無事、当日券で観戦することができました。
(ちなみにこの日夕方、山陽新幹線の事故でストップしたらしく、来れなかった人も居るんじゃないかな?)
そんなコーネリアスライブ。
あまりにも素晴らしく、その2日後の名古屋公演も行きたいなと本気で思ったレベルです。
思い出として忘れないうちにメモしておきます。
MELLOW WAVES TOUR 2018 セットリスト
ツアータイトルの通り、アルバム「MELLOW WAVES」リリースに伴うものなので、当然今作の楽曲が中心となりつつ、そこに通じる過去曲も綺麗に織り交ぜつつの構成。
岡山のセットリストは上がっていなかったので、その2日後の日本特殊陶業市民会館(愛知県)のセットリストを引用します。
<セットリスト>
いつか / どこか
Point Of View Point
Audio Architecture
Helix / Spiral
Drop
Another View Point
The Spell of a Vanishing Loveliness
Mellow Yellow Feel
Sonorama 1
未来の人へ
Count Five or Six
I Hate Hate
Surfing on Mind Wave Pt 2
夢の中で
Beep It
Fit Song
Gum
Star Fruits Surf Rider
あなたがいるなら
<アンコール>
BREEZIN’
Chapter 8~Seashore And Horizon~
E
生演奏と映像と照明の完全同期
細かいライブレポは他のサイトに譲り、私の主観で記しておきます。
一番印象的だったのは、ほとんどが打ち込みじゃなく生演奏であったこと。バックの映像と会場の照明と生演奏がリアルタイムで完全同期した演出は圧巻!
衝撃的だった「69/96」からその後の「FANTASMA」の印象もあり、コーネリアスといえば打ち込みやサンプリングの印象が強かったので、もちろんその後の、音数を削って音響にこだわった作品も聴いてきたものの、意外でしたねー。
あとは、ギタリストとしての小山田圭吾。
4ピースのバンド編成なので音の比重も高くなりますが、よくある「ヴォーカリストが申し訳程度にギターを弾く」感じではなく、あんなにアグレッシブに弾くとは思いませんでした。YMOのバックでも弾いていますが、小山田圭吾=ギタリストという印象があまりなかったので…。
今回のツアーメンバーで、ギターの堀江博久さんはキーボードも操るし、ベースの大野由美子さんはシンセベースも要所で使い分け、そして特にドラムのあらきゆうこさんがすごかった!
女性のテクニカルなドラマーってカッコいいなー。
ツアーに行けなかった人は…
ちなみに、SONAR2018のライブ映像がYouTubeにあるのですが、基本的なコンセプトはツアーと同じなので、これを見るとライブを思い出します。
今回のツアーに行けなかった人はどうぞ。
いやーすごい。
なぜ4人でこれを表現できるのか!?
複雑な構成の「Fit Song」これ生演奏でやるんだ…
セットリストだけ見たら浮きそうな「Star Fruits Surf Rider」も、音の質感が他の曲とシンクロしており違和感がありません。
そして最新曲「あなたがいるなら」。
一時期ずーっとこの曲ばかり繰り返し聴いていたくらい魅力的な曲なのですが、これって全ての音のアタック音をズラして重ならないように配置されており、小節の頭がわからなってしまうのですが、これも見事に再現されています。
この映像を見ると、生で見たライブを思い出します。
今回のセットリストがあまりにも素晴らしいので、同じセトリでいいからもう1回ツアーを回って欲しい!
AppleMusicのプレイヤーを貼っておきます。
月額定額で聴き放題で、コーネリアスもレパートリーにありますよ。
ちなみにリミックス版「RIPPLE WAVES」もあり。
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