ピエール瀧、コカインで逮捕!
まさかこんなニュースが流れることがあるなんて…
逮捕報道があったのが2019年3月12日(火)の夜。
何がビックリって、私、その4日前にライヴを見たばかりだったのだ。
【電気グルーヴ30周年“ウルトラのツアー”】
2019年3月 2日(土) @Zepp Fukuoka
2019年3月 8日(金) @YEBISU YA PRO
2019年3月10日(日) @Zepp Osaka Bayside
2019年3月15日(金) @Zepp Tokyo
2019年3月16日(土) @Zepp Tokyo
このツアーの、岡山のライヴ。
非常に素晴らしかったので、ツアーが終わってから公開しようと思って記事を書いていたところでの、今回のこの逮捕劇。
事件に関しての見解については別の記事にまとめるとして、結果的に逮捕4日前のライヴとなってしまった岡山公演について記録しておく。
19年ぶりの、電気グルーヴのライヴ
電気グルーヴ30周年!
というわけで今回のツアー、何がすごいってZEPP東京・大阪・福岡に加え、岡山が含まれているということ!
岡山のエビスヤプロって、キャパ400人ちょっと。石野卓球お気に入りのハコで、DJとして何度も来ている。
そんなわけで今回のライヴ、チケットも瞬殺だったみたい。他のゼップも全て当日券無しのようなので、このツアーが岡山の至近距離で見えるというのはいかに素晴らしいことか!
思えば、電気のライヴに行ったのは「ツアーツアー」以来。アルバム「VOXXX」があまりにも素晴らしく、当時大阪に住んでいたのでZEPP OSAKAに行ったのが、今調べてみると2000年3月だから19年前!この日の映像はスカパー(viewsic)で生中継され、さらに編集されてアルバム「イルボン2000」としてリリースされた。なつかしー。
その後、そこまで熱心に追えてはなかったけど、作品が出たら聴いていたくらいかな。
超満員のYEBISU YA PRO
18時オープンで、19時スタート。
仕事の都合もあり、会場に入れたのは18:45頃だろうか。
ソールドアウトで当日券も無し!
会場に入ると、超満員!
とりあえず人をかき分けながら奥のバーカウンターまでたどり着き、ハイボールを注文。
その後、バーカウンター付近でライブを楽しんだ。
距離感としてはこんな感じ。
会場の中では後ろの方だけど、それでもこんな至近距離にステージがあるのは岡山ならでは。ZEPPだとそうはいかないだろうな。
開演直前まで何度かアナウンスで「まだ人が入るので奥に詰めてください」と流れていた。
音色とビートと光と映像の洪水で酒が進む
19時過ぎにスタート。
後ろで酒飲みながらノンビリ見ようと思っていたけど、結局飲みながら踊って笑ってあっという間の2時間半くらい。
福岡のセトリがliveFansにあったので、貼っておく。岡山のはどこにも出ていないけど、多分これと同じ曲目だったと思う。
(セットリスト)
電気グルーヴ10周年の歌 2019
Shangri-La feat. Inga Humpe
いちご娘はひとりっ子
March
SHAME
B.B.E.
SHAMEFUL
Flight to Shang-Hai (it’s such a super flight)
モノノケダンス
顔変わっちゃってる。
Fallin’ Down
少年ヤング
The Words
Fake It!
MAN HUMAN
Baby’s on Fire
Nothing’s Gonna Change
Flashback Disco(is Back!)
WIRE WIREED, WIRELESS
富士山(Techno Disco Fujisan)
虹
Take Me To The Heaven
アンコール:
電気グルーヴ30周年の唄
完璧に無くして
合間のトークも相変わらず最高で、くだらない話からここに書けないようなヒドイ下ネタまで盛りだくさん。
引いてるお客さんも居たけど、大笑いしたー。
触れたい曲はたくさんあるけどキリがないので一つだけ挙げるとすれば、「Nothing’s Gonna Change」から「Flashback Disco」への流れ。好きな曲でもあり19年前のライブの頃のメインチューンでもあり、目の前で繰り広げられる音と過去の記憶、音色とビートと光と映像の洪水で、体は動くし酒も進む(笑)
そして初めて来たライヴハウス・エビスヤプロは、高音から低音まで素晴らしく音が良かったので、結局トータルで4杯くらい飲んだと思う。酒飲んで踊るって最高だね!
東京・大阪・福岡のZEPPでソールドアウトするツアーに岡山を組み込んでくれてありがたい!広い会場もいいけど、キャパ400人のエビスヤは、電気の音を聞くのも踊るのにも最高な環境だった!
事件後、追記
と、ここまで書いて、ピエール瀧逮捕のニュースが。
ライヴから4日後というのはびっくりだけど、まあ逮捕されようが何されたところで、この日の私の素晴らしい体験は何も変わらない。
そういえばライヴで、確かアンコールの時だったかな。
TVのロケで鬼ノ城(岡山の観光地)に来た時のエピソードをピエール瀧が話していた。案の定卓球がチャチャを入れるのでなかなか話がオチまで行かず、最後に瀧が「この話のオチは次回また岡山に呼んでもらった時に」ということで曲に入るシーンがあった。
今となっては、何ともいえない一言になってしまった。
最後にもう一度書くけど、逮捕されようが何しようが、見に行ったライブの思い出は変わらないし、過去の楽曲の功績や素晴らしさも変わらない。
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