正月に帰省して、昔の自分の荷物をいろいろと物色していたら面白いものを発見したので、持って帰りました。
ギターのピックです。
小物入れにたくさん入っており、ほとんどが一枚ずつ。一部使用して若干削れているものもありますが、わりとキレイです。
中学〜高校時代に、楽器屋さんで購入したものです。1枚100円で、アーティストモデルもいろいろあったので見つけたら買っていました。
今では手に入らないものも多く、好きな人には興味深いのでは?と思ったので、紹介していきたいと思います。出てくるギタリスト(ベーシスト)も当時ならではだと思います。
Contents
X JAPANピック(HIDE、PATA、HEATH)
まずはエックス!
当時人気絶頂で、いろんなのが出ていました。
上段4つがHIDE。
真ん中がPATA。
下段がHEATHです。いずれもフェルナンデス製。
HIDEのみ裏面にも印刷があり。
HIDEのは、左2つは「HIDE」表記。そして右の穴あき版2つはソロの「hide」ロゴ。ソロ版の方はピックがやや薄くなっているのが特徴。他にもピンクのとかもあったような記憶があります。
HIDEのに対してPATAのは、よりハードで先も尖っている。一般的に尖っている方が早弾きはしやすいです。
PATAのはわりと使いやすかったので、同じのが何枚かありました。
HEATHは、三角形とティアドロップ型がありました。Xのロゴからして、途中からティアドロップに変えたものと思われます。
LUNA SEAピック(SUGIZO、J)
続いてルナシー。全てESP製。
ドンピシャなのは「EDEN」で、好きでしたねー。
上段がSUGIZO、下段がJ。
INORANの三角型のも確か持っていたはずですが見つからず。
黒ピックは裏面にサインが印刷されています。
まずはSUGIZO。
小さめサイズのティアドロップ型で非常に使いやすく、私はこのSUGIZOピックを一番よく使っていました。早弾きもカッティングもしやすい形状(なので当時は何枚も持っていたはず)。
一番左のは、「CONCERT TOUR 93-94 THE GARDEN OF SINNERS」と印刷されています。アルバム「EDEN」の2回目のツアー。
左から2つ目は「CONCERT TOUR 95 MOTHER OF LOVE, MOTHER OF HATE」と。「MOTHER」のツアーです。
右の2つは透明で、時期は不明ですが1993から1995年頃のはずです。
全て楽器屋さんで購入したものなので、基本的な定番のモデルがこの透明タイプで、ツアーが始まったらESPから楽器屋さんへの出荷がツアー仕様のピックになるのでは?と思います。
Jのピックは左が「CONCERT TOUR 93 SEARCH FOR MY EDEN」。「EDEN」の1回目のツアー。古い!
右側は「CONCERT TOUR 1996 UN ENDING STYLE」。
BUCK-TICKピック(今井寿、星野英彦)
続いてはバクチク。
最も好きだったバンドですが、おにぎり型のピックは大きすぎて使いにくかったのであまり買っていません。
上3つが今井、右下が星野。残り2つは記載なし。「H」というのは星野ではなく、ピック硬さを示す「Hard」の意味と思われます。
名無しの2つは、裏面にアルバムロゴ入り。左は「SIX/NINE」、右は「SEXY STREAM LINER」。
今井モデルは左と真ん中は色違い。そして右側はSCHAFTのロゴ入り!最近の再始動時ではなく、1994年の活動時のもの。これは珍しい!
星野モデルも、硬さは今井モデルとほぼ同じようです。
その他ピック(布袋寅泰、瀧川一郎、SEIICHI、鈴木新、TAIJI)
残りはのピックを並べてみました。
左上は布袋寅泰。
キラキラ仕様で裏側にはギタリズムマーク。
上の真ん中はCRAZE時代の瀧川一郎。滑り止めの穴開きが特徴。
右上はCRAZE時代の飯田成一。こんなのあったんですね、SEIICHIピックとはなかなか珍しい?
左下はちょっとマニアックですが、DEAD POP STARSのベース・SEIGO。裏面にミニアルバムのタイトルが印刷されています。
下の真ん中は黒夢の臣(鈴木新)。ティアドロップ型でメタル好きらしい仕様。デザインも新っぽいです。
右下は、LOUDNESS時代のTAIJI(沢田泰司)。かなりの硬さです。こんなのあったんですね。
再発されることのない消耗品
他にも、高崎晃モデルもあったような気もしますがどこかいきましたね…。
ピックは基本的に消耗品なので、使えば使うほど削れてきます。そして、古いデザインのものは再発されることはまずないでしょう。
特にルナシーのように、コンサートツアー名が入っているものは、現存しているものも多くはないでしょう。今はわりとコンサートグッズ的に販売されているのかもしれませんが、あくまで楽器屋に売っていた消耗品です。
というわけで、あまりにも懐かしかったのと同時に、久々に楽器屋さんにでも行ってみようかなと思います。
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