【レビュー】μ-ZIQ「BLUFF LIMBO」歪んだリズムと幻想的シンセによる極彩色のパラレルワールド

マイク・パラディナスによるプロジェクトであるμ-ZIQ(ミュージック、と読む)

自身のレーベル「Planet Mu」で今でも精力的に活動中なのだが、元々はエイフェックスツインをはじめとするコーンウォール一派ということで知った人が多いと思う。

私もそうだったのだが、μ-ZIQを聴いてみようと思ったキッカケを思い出してみると…AphexTwinの名曲「On」のリミックス仕事だった。

オリジナルトラックで特徴的な、メランコリックなピアノのリフと歪んだリズムマシンのコントラスト。これをより引き立たせてくれる上物のシンセやドラムとベースのパターン!! まさに原曲を超えるドラマティックな仕上がりで、私はμ-ZIQに興味を持ったのだった。

で、当時のカタログもよくわからないままCD店に赴き最初に手にしたのが、エイフェックスのレーベル「リフレックス」からリリースされた2枚目のアルバム「BLUFF LIMBO」だった。特に深い理由はなく、その時これしか置いてなかったから、だと思う。

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