大阪たこ焼きの名店「たこ焼き十八番」
家族旅行の時に訪れ、子供達にとってはここが「本場・大阪のたこ焼き」の味となっている。
そして先日、また子供を連れて行ったらちょうどよく見えたので、翌日自宅で子供達と「十八番の味を再現しよう!」ということになった。
我が家で作るたこ焼きレシピをアレンジしていくつか実験を行ったので、そのレシピを記録として記載しておく。
たこ焼き十八番とは・・・?
新大阪駅から御堂筋線で一駅「西中島南方」駅。
ここに本店がある。
繁華街の中にあり、夜の店が賑わっている。
持ち帰りもできるし、店内にも席がある。
夜は飲み屋さんのような感じで、たこ焼きをつまみにお酒を飲めるお店。
ちょうど翌日の仕込み中で、牛乳を大量に使用していたのを確認。また、作っているところを後ろから見ていると、小エビの粉末をふんだんに使っていたのが印象的だった。
そしてここのたこ焼きといえば天かすの食感!
片面を焼いてひっくり返す直前に天かすを投入していた。
十八番の味を再現!レシピ公開
間近で目にしたのを元に、子供と相談しながら何度か自宅でテストをした。主に牛乳の量の調整を行いつつ、ベストと思われるレシピがこちら。
たこ焼き80個程度のレシピなので、作りたい量に応じて調整を。
・小麦粉 300g
・水 750cc
・牛乳 750cc
・卵 2個
・だしの素 10g(1袋)
・めんつゆ 少々
・しょうゆ 少々
<その他>
・タコ
・削り粉
・青のり
・小エビ
・紅しょうが
・天かす
<味付け>
・お好みソース
・マヨネーズ
・塩
・天つゆ
今までは水を1500cc使っていたが、半分を牛乳に。
それ以上牛乳を減らすとクリーミーさが無くなり、また全部を牛乳にすると味が変わる気がしたので、半分がベストだと思う。
そしてポイントはこれ。
小エビ!
粉末が売っていなかったので、通常の小エビを砕いて粉末にした。
十八番風たこ焼き 作り方
タコ焼き器にだしを投入し、青のりと削り粉、小エビの粉末をふりかける。
さらに紅生姜も。
特に小エビは遠慮せずに。
また、紅生姜は必須。
1玉に数粒入るだけでも、風味が格段に良くなる!
青のりと削り粉は、十八番では入れていなかったけど我が家ではいつも入れるので投入。
焼けてきたら、引っくり返す直前に天かすを投入。
この写真でも少ないくらいなので、これより多くてもOK。振りかけるというよりも「敷き詰める」という表現の方が良いかな。
そして引っくり返して、あとは普通に焼き、完成!
こんな感じ。
天かすがちょっと少なかったかな。
直火で焼き上げるのが重要
天かす効果で外はカリカリ、中はクリーミー。
紅生姜の風味。
小エビによる奥行きのある味わい。
十八番秘伝のレシピは我々にはわからないけど、上記のレシピで非常に近い味わいを再現することができた。
ちなみに、お好みソースとマヨネーズをつけなくても十分美味しい。
十八番の店舗では塩をつけて食べるのが美味しいけど、これは塩次第。
オススメは、天つゆ!
これも十八番の店舗であまりにも美味だったので自宅で再現した。めんつゆを薄めて長ネギを刻むだけ。個人的にはソースよりも美味しかった!
子供達には大好評!
来週も作って欲しいそうな(笑)
最後に。
我が家も昔はホットプレートで焼いていたけど、カセットコンロ式のたこ焼き器を買ってからは、直火による火力がいかに重要かを思い知った。
十八番に限らず、火力は重要な要素となる。
自宅で再現するにはコンロ式が必須!我が家で使っているこちらの商品をオススメする。たこ焼き器のベストセラーで人気商品なのでどうぞ。
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