副業はダブルワークじゃない!サラリーマンはスモールビジネスで稼ぐ力を身につけろ

adege / Pixabay

サラリーマンの副業解禁。
2018年はこの話題が多かったように思う。
「副業元年」とも言われていた
けど、現実はどうなのか?

大手企業だけの話なのか?
地方の中小企業でそんな話を聞くことは、あまりない。

サラリーマンは副業すべきなのか?
解禁されていない会社だと、副業してはいけないのか?
どんな副業をすべきなのか?
そもそも解禁されてからやるのはどうよ?
副業の定義ってそもそも何?

「副業解禁」という話題自体が非常に曖昧なので、こんな疑問も湧いてくるのだろうなあ。

解禁されたから始めるという時点でセンスがない!

まず大前提として言いたいのは、これ。
言っちゃ悪いですが、センスがある人は、会社が禁止してるかどうか関係なくやっている。ちなみに私は、特に会社が解禁・推奨しているわけではないが、就業規則に「副業禁止」という内容は見当たらない。もちろん会社に確認したこともないし。

ほとんどの会社は、そうじゃないかな〜
明確に就業規則で「副業禁止」と謳っている会社は多くないだろう。

働いている会社における守秘義務に抵触する場合は別として、みんな深く考えすぎじゃないかなあ。こうして「副業解禁」というニュースが出てくるからこそ、解禁されてないから副業しちゃいけないという思考になるのかもしれない。

本業以外の収入には2パターンある

副業禁止するということは、本業がサラリーマンであるという前提である。サラリーマンとして会社に雇用されつつ、本業以外でも稼ぐのが副業

ここからが誤解されがちだが、「本業以外」には大きく2種類に分けられる。

・別の会社に雇用されて働く(時給制)
・個人として仕事を受ける(歩合制)

前者は、わかりやすく言うと深夜や土日にコンビニでバイトして稼ぐみたいなイメージ。後者は、WEBデザインの仕事を請けたりアフィリエイトで稼いだりする感じ。

それを踏まえて下記のニュースをご覧いただきたい。

副業“解禁”から1年 踏み切れない企業の足かせ

 こうした状況に、労働者の副業に対する関心も高まる。転職支援会社「エン・ジャパン」が昨年5月に公表した20~40代の正社員に対する意識調査では、副業に「興味がある」と回答した人は88%に上った。

 ただ、企業側への浸透は鈍い。経済産業省関東経済産業局が関東近郊の8千社を対象に昨年7~8月に行った調査では、大企業、中小企業ともに「取り組む予定はない」とする回答が約8割となった。

 理由としては「業務に専念してもらいたい」「疲労による業務効率の低下が懸念される」とした回答が多く、労働者側の希望とは大きく隔たる結果となっている。

 みずほ総合研究所の風間春香・主任エコノミストは「労働者が2つの会社で雇用契約を結んだ場合、どちらが勤務時間を合算するのかなど、まだ制度として定まっていない部分があるため、様子見をしている企業が多い」と指摘。「制度が見えてくれば、副業を容認する企業はもっと増えるのではないか」と話した。

これって「労働者が2つの会社で雇用契約を結んだ場合」とあるように、時給で働くイメージのはず。だから話がややこしくなってしまうのだ。

副業とダブルワークは全く別物。副業をせよ!

私が言いたいのはこれ。
副業解禁と言いつつ、副業の議論をしていない!と。

「別の会社に雇用されて働く」と言うのは、単なるダブルワークである。
これって単純にサラリーマンの休日や業務外の時間を切り売りしている状態なので、「疲労による業務効率の低下」を懸念されても仕方ないだろう。

本来の副業とは、個人として仕事を回すというものだ。
スモールビジネスという言葉はかなり浸透しているが、例えばデザインやライティング、プログラミングなどのスキルがあれば案件単位で個人で受託できる。これって個人で会社を経営しているのと同じ状態だ。

または私のように、スキルはないけどブログやサイト等の広告収入(アフィリエイト等)でお小遣いを稼ぐのも「副業」と言えるだろう。

WEBでの物販なんかも同様。
本格的なものでなくても、メルカリで売るとか。

これらの場合、時間の切り売りをしていない。
収入は案件単位、または売上に応じた歩合制なので、ダブルワークとは根本的に考え方が異なるはずだ。

目先のお小遣いが早急に必要なのであれば「ダブルワーク」をすべきだが、本来、サラリーマンが空いた時間を使ってどちらをすべきかは、言うまでもなく「副業」だろう。

「スモールビジネス」で稼ぐ力を身につける

副業というのは、個人で仕事を回すスモールビジネスであると先ほど書いた通り。

勤めている会社においては、我々は歯車の一つであり、事業全体で見るとその一部分しか担っていない。

しかし副業においては、規模は小さいながらも全てを自分で運営することになるので、一通りのビジネスを動かすことにより自然に「稼ぐ力」を身につけることができるのだ。

Wワークでアルバイトをするのとは全く別物。
勤めている会社としては「他の会社とも雇用契約を結ぶ」ダブルワークは避けて欲しいとは思うが、会社とは全く別のところで行うスモールビジネスにまでケチをつける筋合いもなければ、必要もないはず

と言うわけで、副業でバイトをしようなどと思っていたサラリーマンはその考えを捨てて、あなたの小さなビジネスを運営することを考えるべし。