(恐怖)もしも仮想通貨でアフィリエイト報酬を受け取っていたら…

FirmBee / Pixabay

仮想通貨取引所・Coincheckの紹介アフィリエイト報酬は、日本円はもちろん、ビットコインをはじめとした仮想通貨でも受け取ることができました
(今はアフィ機能が停止中)

つい最近Twitterのタイムラインを眺めていると、某ブロガーさんの「銀行融資」の話題から飛躍して、「もしも仮想通貨で報酬を受け取ってそのまま保有していたら…」と話題に出ていたので、改めて考えてみたら思った以上に恐ろしい結果になりました…

とりあえずマズイのは「仮想通貨で受け取った報酬をそのままガチホしている場合」です。日本円にしていれば問題はありません。

※もし某ブロガーさんが本当にそうであれば、最高のブログネタだと思うので、すぐに取り返せるレベルでしょうし個人的には違うと思いますが…。

仮想通貨アフィリエイトの世界

簡単におさらいします。
2017年後半〜2018年頭までの仮想通貨上昇がすごかった中で美味しい思いをしたのは「仮想通貨アフィリエイターだった」というのは、以前の記事で述べた通りです。

仮想通貨アフィリエイトバブルを振り返る。二度とやってこないのか?

Coincheckでは2017年夏から、アフィリエイト報酬を同社で扱っている全てのコインで受け取り可能になりました。私も試しに、1ヶ月だけライトコインで受け取ってみたことがあります。

こんな感じ↓

税金がややこしくなりそうなので、その後は日本円に戻しましたが。

Coincheckのアフィリエイト報酬は、Coincheckのウォレットへの反映されます。仮想通貨での受け取りを設定していれば、入金日のレートで指定の仮想通貨に換算され、反映されます。

NEMで報酬受取していたらどうなったか?

さて、ここからが本題。

仮に、2017年12月のCoincheckアフィリエイト報酬が300万円だとした場合。当然、300万円の所得ということで確定申告が必要です。他の報酬等含め、もし2017年の所得が2,000万円程度であれば、累進課税で40%の所得税+10%の住民税で、合計50%が税金に消える計算です。

300万円のCoincheck報酬のうち半分の150万円は税金に消える。
そして残り手元に150万円。

報酬を日本円での受け取りにしていればそれだけの話ですが、アフィリエイト報酬をNEMで受け取りで設定していたらどうなるでしょうか?

アフィ報酬支払いは月末締め→翌月10日支払いなので、2017年12月分のアフィリエイト報酬がウォレットに反映されるのは、2018年1月10日

その日のNEMの金額を、Zaifのチャートで確認してみると…。

始値 171円、終値176円。
とりあえずわかりやすく「1XEM=170円」とします。
よって、300万円=17,647XEM を受け取ったことになります。

その後の価格推移はご存知の通り。
今記事を書いている、2018年9月中旬の時点で「1XEM=10円」程度

XEMが1枚で10円!?
ということは、受け取った17,647枚のXEMは、176,470円にしかなりません。

税金と暴落により、アフィリエイトでマイナスが出る

NEMの価格が170円から10円にまで落ちているので、300万円の17分の1で計算できますが、パッと見だと「手元に150万円残るはずが17万円しかないので、133万円損している」と思えるでしょう。

しかしこれを冷静に考えていくと、そんな単純な問題ではなく恐ろしいことがわかります。

起きている事象を整理すると…
・300万円分の報酬 17,647XEMを受取
・税金150万円を、日本円で支払い
・17,647XEMが現在、17万円の価値しかない

NEMはずっと日本円にしていないので、150万円の税金は銀行口座から支払っています。その上で、手元のNEMの価値が17分の1になっている。

もし今、ガチホしている17,647枚のXEMを日本円17万円にした場合。
17万円−150万円で、−133万円

300万円のアフィリエイト報酬を得たのに、税金や暴落を経ることでマイナスになっています。

これはあくまで例として挙げた金額でのシミュレーションです。
もし2017年12月のCoincheckアフィリエイト報酬が1,000万円だったとしたら…!?

(1,000万円÷17)-500万円= -441万円

経費等を踏まえない超概算ですし、NEM以外のコイン受け取りだったらまた計算も変わってきます。しかし、何もしなければゼロなのに、一生懸命宣伝してマイナスになってしまうのはすごいことです。

仮想通貨の年またぎは要注意

ちなみに、CoincheckのNEM盗難後の「88円保証」があったので、もしCoincheckウォレットで保管していたらそこまでの損失はないでしょう。しかし、単月数百万円も報酬を得るような人は、ハードウェアウォレットに移しているはずなので、塩漬けのままでしょう。

別ブログにも描いたことがあリますが、仮想通貨が雑所得で累進課税であることを踏まえると、特に年またぎのところは注意すべきです。2017年末にトレードしまくって税金が発生しまくった人が、年明けからの暴落で手持ちの資産が激減して税金が払えなくなった、という例は、表に出てこないだけでたくさんありそうな気がします。

とりあえず現状の税制のうちは、仮想通貨を触るなら税制についてある程度把握しておきましょう。

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