SMAP解散報道に見る、ジャニーズの強烈なパワハラ問題と同族経営の限界

1月13日の朝刊で「SMAP解散」と大々的に報道され、それまでのベッキーの不倫ニュースやDAIGOの結婚や、デビッドボウイ死去のニュースが吹き飛ぶくらいの大騒ぎとなっています。

現時点ではまだ結論は出ていませんが、とにかく各社でいろんな報道がされていで、「デタラメなものも多いんだろうなぁ」と思いつつも気になって見ています。

まず大前提として、別に私はスマップが好きなわけでもありません。むしろ昔は「ジャニーズなのにお笑いモドキみたいなことをする」みたいな否定的な見方でした。

ジャニーズというと、どうしてもジャニー喜多川氏の疑惑(あえて触れません)が頭に浮かぶという人も居るでしょう。
そして事務所を辞めた人はテレビから干されるというのはトシちゃんや諸星を見れば明らか。某メンバーの大麻疑惑なんかも一切テレビは報じない!守られてる!というイメージです。

…そんなことをこの記事で書きたかったわけではありません。


肝心のスマップですが、私がその凄さがわかったのはここ数年だったりします。

タブーだった「森くん」に触れる

脱退した森くんは、長らく「居なかったこと」になっていたのは周知の事実。テレビで昔の映像が流れる時も森くんは映りません。

そんな森くんのことを、何かの番組でキムタクがサラっと思い出話で語り出し、それをキッカケに他のメンバーも普通に喋るということがありました。おそらく、予定外のことでメンバーが示し合わせて勝手にやったのでしょう。

そして27時間テレビでは森くんからの手紙が読まれました。メンバーの独断ではなく番組の演出としてです。タブーだった「元メンバー」を、自分たちの力でだんだんタブーじゃなくしたというのは凄いことです。

歌番組は全部、生歌(のはず)

中居くんの歌が上手くないというのが持ちネタ(本人が望んでいるかどうかは別として)になっています。いろんな歌番組に出ている時も、どうしてもそこが気になる人もいるでしょう。

しかし、これって歌番組でマイクが入っておりきちんと歌っている証拠です。

そんなの当たり前と思う人もいるかもしれません。しかし例えば嵐が口パクなのはよく言われますし、口の動きを完璧に合わせていても、その場で声を拾っているかスタジオで撮っているかは音質でわかります。

これ、口パクが悪いと言っているわけではなく、テレビは「生PV」だと思っているので全然アリだと思います。ただ、アーティストでも口パクが多い中で生歌に拘っているのは尊敬に値します。

従来のジャニーズアイドルの概念を変える

お笑いをやり出したり、そこから司会だったりと幅広く活躍して国民的アイドルになるわけですが、こんなジャニーズアイドルは今までいませんでした。

「作られたアイドル」的なものをスマップがぶち破ったと言っても過言ではないでしょう。それ以降のジャニーズアイドルは間違いなく、SMAPの作った道を歩いています

SMAPはジャニーズでは亜流

問題になっている、1年前の「文春」のメリーさんインタビューも当時読みました。正直、潰れてしまうダメな同族企業のような考え方である意味凄いなと思いました。

メリーさんからするとSMAPは亜流であり、ジャニーズのトップはマッチです。2015年のマッチ押しにはジャニーズファンですらうんざりしたでしょうし、活躍していないのに紅白のトリだったわけですから相当なものです。

社長であるジャニーさんの姉であり、副社長のメリーさん。娘のジュリーさんが可愛くて仕方がなく、ジャニーズ事務所の後継者にしようとしており、「飯島よりジュリーを守る。だって娘だから」と真顔で言っているわけです。経営者としてはどうなんでしょうか…。

報道の違和感とパワハラ

テレビでは「SMAPのマネージャーが独立工作」「キムタクは恩義を感じて独立しない」みたいな報道がされているようです。

しかし、まあ冷静に考えれば私のような素人でもわかるように、すべてジャニーズの意向に沿って報道されているにすぎません。

流れを端的にまとめると…

SMAPがデビュー
→なかなか売れず伸び悩む
→飯島さん「私が担当していいですか」
→ジャニーさん「いいよ」
→SMAPが人気者に
→メリーさん「飯島派が…」と文句を言いだす
→メリーさん、飯島派を他のメンバーに寄せつけないようにする
→メリーさんが週刊文春の前で「飯島を呼べ!」
→メリーさん「派閥があるのか?」
→飯島さん「派閥はありません」
→メリーさん「次期社長はジュリーです」
→飯島さん「わかってます」
→メリーさん「イヤならSMAPでも連れて出ていきなさい」
→メリーさん「あの子たち(SMAP)踊れないじゃない?」
→飯島さん 退社を表明
→4人「飯島さんについていきます」
→キムタク「オレはいかない」

こういうことですよね。
一介の社員であった飯島さんが、売れ残りのSMAPを担当しそこから国民的スターに育て上げたのに、そんな功績を恨めしく思われてしまい、メリー・ジュリーのお家騒動に巻き込まれて退職を迫られてしまうという、ものすごいパワハラです。

これだけ頑張ってきたマネージャーが退社を決意するにはどれだけの事情があったのか?この辺りに一切触れないテレビ報道が怖いくらいです。

今後どうなるかわかりませんが、SMAPとして今までのように活躍できることを願っています。

別に好きなわけではないのに長くなってしまいました…。SMAPというのは、それだけの求心力があるということだと思います。

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