古舘伊知郎が報ステ降板!と聞いて私が喜ぶ理由。今後の活動が楽しみ!

古舘伊知郎が報道ステーションの司会を降板するというのが、テレビ朝日から発表があったようです。

たまたま昨日テレビが付いており番組を見ていたのですが、全くそんな素振りも見せていなかったので、発表を見て驚きつつも「よかった!」と思ったのが本音です。

12年も司会をしていたそうなので、「報道ステーションのキャスター」という印象しかない人もいるかもしれませんが、私は政治的な思想とは全く別の考えで「いいニュースだ」と思ったわけです。


まずはライブドアニュースから引用します。
テレビ朝日は24日、「報道ステーション」(月~金曜後9・54)の古舘伊知郎キャスター(61)が来年3月31日の放送をもって降板することを発表した。同キャスターから「現在の契約が終了する来年3月いっぱいで出演を終了したい」と申し入れがあり、テレビ朝日側は契約更新を打診して慰留したが、最終的には「新しいジャンルに挑戦したい」という本人の意思を尊重したという。
(中略)
古舘キャスターは2004年4月、「ニュースステーション」の後番組としてスタートした同番組のメーンキャスターを務め、12年間に渡ってテレビ朝日の“夜の顔”を務めた。同局によると、今月23日時点での放送回数は2960回。平均視聴率は13・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)とプライムタイムの激戦区で長年に渡って好視聴率をキープした。

古舘キャスター「報ステ」降板 テレ朝慰留も「新しいジャンルに挑戦を」

かつて久米宏の「ニュースステーション」が終わり、装いも新たに番組が始まった当初は、古舘司会のニュース対してものすごいバッシングだったように記憶しています。それに比例するかのように、古舘伊知郎もやつれていっているようにも見え、「すごい重圧なんだろうなぁ」と誰もが感じたことでしょう。

報ステが始まってからは、他の番組を全て降板していましたから、報ステ以外で声を聞くことはできませんでした。そんな中、昨年珍しく雑誌「AERA」のインタビューに登場しています。そのインタビューの裏話をインタビュアーの吉田豪氏がラジオで話したということで、こちらの記事を。

古舘氏が「AERA」7月14日号(朝日新聞出版)のインタビューを受けた際、古舘氏の指名を受けてインタビューしたという吉田氏は「AERA」では掲載されなかった話を語り始めた。

まず、吉田氏は古舘氏が実況に目覚めた頃の話を始めた。それによれば、古舘氏は早稲田大学雄弁会出身の父から「喋り下手」と言われていたのだといい、母や姉がよく喋ることもあり、喋りが下手だというコンプレックスを持っていたのだという。

そんな古舘氏は、中学時代に「プロレスごっこ」の実況中継を行い「おもしろい」と言われ、また、高校時代には昼休みに300人くらい集めてプロレスの興行を行い、マッチメイク、リングアナから実況アナまで全部行い、ボールペンで額を割って流血戦をさせるなどしていたそうだ。そのとき、友達から「お前面白いね」と言われたのが、実況に目覚めたきっかけなのだとか。

また、立教大学時代には野球部の応援に行って、平凡なフライでも「場外、うわっ突風が吹いた!押し返した!」という実際には起きてないことを言うめちゃくちゃな実況を行って、観客席の半径5メートル内で大ウケしていたそうだ。

こんな話をしたうえで、古舘氏は、あのころの実況は全部「偏向実況」で、「いまだにお前は偏向発言だと『報道ステーション』で言われるけど、しょうがないですね」と吉田氏に漏らしたという。
古舘伊知郎氏がネットの反響を気にしている事実を書評家・吉田豪氏が明かす

この辺の話って、報ステの古舘伊知郎しか知らない人には意外な経歴かもしれませんが、それ以前も知っている人からすると、「古舘伊知郎って、そんな人」なんです。

もちろん悪い意味じゃなく、得意の軽妙な語り口で虚実織り交ぜ何でも面白おかしく実況できてしまうのが面白かった人です。実況も面白く、フリートークも抜群で、番組の司会者としても超一流で紅白歌合戦の司会も経験あり。

あの島田紳助に「司会者になろうとしたが古舘さんが居たから勝てないと思い、別の路線を選んだ」と言わせるくらいの話術の持ち主です。

古舘伊知郎が名を馳せたのはおなじみのプロレス実況ですが、それについても語っていたようです。

また、古舘氏は「AERA」のインタビューで「世の中ってうそ八百で成り立っている」「プロレスですよ、世の中。完全にプロレスです」などと発言したことについて、プロレスを批判しているのではないかと話題になった。

吉田氏によれば、古舘氏は自分もぎりぎりのプロレスをやっていきたいという話をしており、昭和の「新日本プロレス」みたいなただのお約束ではないことをやっていきたい、はみ出したことをやりたいというのが古舘氏の発言の真意なのだと説明。

ただ、「AERA」の読者には理解してもらえないという判断から、「新日本プロレス」などのくだりは掲載されなかった。
(引用元同じ)

80年代の新日本プロレスの持っていた、巨大なダイナミズムの中の説得力と胡散臭さの共存。これを増長させていったのは間違いなく古舘実況です。この辺りがわかっている人から見ると、最近芸能人の人とかが「お約束」的な意味で使う「プロレス」という言葉とは全く違うものであることは明白です。

というわけで、古舘氏が報ステ降板というのを聞いて喜んでいる人は多いと思いますが、おそらく二種類の人がいます。

まずは政治的な考えで喜んでいる人。
そして、「やっとあのトークの天才が、テレビに帰ってくる!」という期待を込めたもの。

もちろん私は後者です。
テレビ番組だと「第四学区」みたいなフリートーク番組のようなもの、またトークライブの「トーキングブルース」のような活動をしてくれれば嬉しいですね。

今後の動きに期待したいと思います。

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