サラリーマンの一人一職種という考え方は古い?副業の先にある「複業」というスタイル

「仕事」に関する考え方は、昔と今では明らかに違ってきています。というより、昔ながらの考え方が通用する時代ではないようです。

愛社精神を持って会社に骨を埋める覚悟で働くのが美とされていた時代。年功序列により長く働いたほうがいいという環境で、当然転職や独立、副業なんて考えもしません。

しかし今は終身雇用という考え方も崩壊し、年功序列も古い考え方になってしまいました。いつクビになるかわからないという人も多く、会社への帰属意識も高めようがありません。

インターネットの普及で仕事の幅も広がり、独立や副業の敷居も以前よりは低くなりました。


そんな中、面白い記事を見つけたので紹介します。

サラリーマンに高まる「複業」のニーズ 大手企業も注目「キャリア開発のツールになる

東京・渋谷でネットショッピング事業などを行うエンファクトリーは、「専業禁止」を掲げ業績アップにつなげている。就業時間内の副業も自由で、副業の打ち合わせで堂々と外出もできる。

「副業をやっていなかったときは、どうしてもだらだらと残業していた。今はしっかりと時間内に終わらせる形にして、残業時間を20%削減した」

社員として働きながら、副業禁止ならぬ「専業禁止」というのも面白いですね。

結果的に残業代が抑えられたというのはよくわかります。残業代ありきで月収を考えている人は多く、生活のための残業「生活残業」をしている人も多いはず。「効率的に仕事をして、定時になったらさっさと帰って副業しろ!会社の残業代なんかアテにするな!」ということでしょうか。日本人の気質には合っていないかもしれませんが、考え方としては正しい気がします。

「経営者意識が養われる。コストがかからず人材が育つ。下手な研修をやるよりよっぽど効果的です」

会社への忠誠心の高さや帰属意識って、いわゆる経営者意識とは真逆ですよね。副業していたら自身が経営者となるので当然経営者意識が身につきます。

それが物販でもアフィリエイターでも何でもいいのです。経営者意識を持つことができれば、例えば売上額なんかよりも人件費や経費を引いた最終的な利益が「儲かった額」であることがよくわかりますし、一番ムダなものって「いらない社員」や「ムダな残業代」であることに気づかされるはずで、そうなれば自身の本業での動きにも違いが出てきそうなものですが…。

そして、メインの仕事があった上での「副」業という考え方とはまた違った、複数の仕事を行う「複」業という考え方もあるそうです。確かにこうなってくると、どれかをメインにするのではなく、正副問わず一人が複数の仕事をするというスタイルもアリですよね。

フリーランスの人が同時進行でいろんなプロジェクトを進めているのがこれに近いのかもしれませんが、この「複業」スタイルを社員などの雇用契約の上で進めるのは、現時点ではなかなか難しいのかもしれません(待遇面なども踏まえ)。

もちろん業種・職種により不可能なものはありますが、今後新しい働き方としてこういった「複業」というものが主流になってくれば面白いかもしれません。

…というより、一人一職種だけでは生活ができないという時代になるかもしれませんね。

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