【教育】インターネットには危険が潜んでいるからこそ、正しくパソコンを使わせるべき

我が家には7歳と4歳の子供がいます。
妻のiPhoneだったり我が家のiPadを暇なときに結構見ていて、これが結構使いこなせていたりするのです。まあiPhoneは直感的な操作が魅力なのですが、子供でも触れるってすごいことですよね。

また、Wiiが我が家にあるので、特に息子はいつもやりたがります。一時期あまりにもヒドかったので、今は平日は禁止で土日に一時間だけ、という制限をつけています。

このようにネットやゲームと子供の関わりというのはその是非が気になるところですが、先日テレビで興味深い特集をしていました。「知らない人とネットでやりとりしたことがある高校生の割合は〜」というものです。

今時の高校生は知らない人とネットで繋がり、会う。

どうやら東京都が、青少年のネットとの関わりについて調査を行ったようで、その結果を受けてのものだったようです。

高校生の20%が知らない人とネットでやりとり 都が調査

東京都の調査で、都内の高校生の20%が実際に会ったことがない人とネットでやりとりをした経験があると分かりました。出会いの多い季節を迎えるにあたり、子供を悪質なネットユーザーから守る対策が必要になりそうです。

 都は、都内在住で小学4~6年生、中学生、高校生の子供にスマートフォンや携帯電話を持たせている保護者1500人にインターネット調査を実施した結果を発表しました。調査期間は昨年12月12日から同月17日まで。
(中略)
ネットの利用について「お子さんは、ネットで知らない人とやりとりをしたことがありますか」という質問に「ある」と答えた高校生の保護者は20.8%、中学生では14.8%、小学生では6.0%。高校生の保護者のうち、5.2%は子供が知らない人とネットで知り合い直接会ったことがあると答えています。
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ニュースで特集していたのはこの内容ですね。
ちなみに「知らない人とやりとり」というのは、TwitterやLINEでのことだそうです。

・高校生のうち20.8%が、ネットで知らない人とやりとりしたことがある。
・高校生のうち5.2%は、直接会ったことがある。

なかなか気になるデータですが、いくつか疑問点があります。
と言うより私が個人的に思うには、実際はもっとこの数字の割合が高いと思われます。

なぜか…?
アンケート調査の前提条件のところをよく見ると…
子供にスマートフォンや携帯電話を持たせている保護者1500人インターネット調査を実施した結果

とあります。
答えてるのは、子供じゃないです。
その高校生の、保護者なんですね。

では高校生の子供が、ネットで知らない人とやりとりしていることや、ましてやその人と会うというようなことを親に話すか?実際はなかなか考えにくいですよね…?

例えば「万引き」に置き換えるとわかりやすいです。
「高校生の子供が万引きしたことがあるか?」
これを、高校生本人とその親に質問した場合、本人の方が「ある」と回答する率は高いはずです。

むしら私から見ると、「高校生の子供がネットで知り合い直接会ったことがある」と答えている親が5%もいることに驚きます。何で知ってるのに止めないの?何かあったらどうするの??と思いませんか?このあたりの親の認識の甘さが際立っていますね。

ということは、「親には内緒だけど知らない人と会っている」という高校生はここに含まれていませんから、実際はもっと多いはずです。っていうか倍以上になるんじゃないですか?

さらに…
「インターネット調査」というところでバイアスがかかっています。どういうネット調査かわかりませんが、回答者としてはパソコンまたはスマホを使っている親に絞られます。
今時だと、親より子供の方がネットに詳しかったりすることも珍しくありません。
「ネットリテラシーが低い親」だとまず間違いなく子供のネットでの動きなんかに監視が行き届かないので、ますます「知らない人と会う」高校生が増えるでしょう。

子供のうちからパソコンに親しむべき?

このように、特に日本ではインターネット=危険という認識が世間でも非常に強いため、特に子供に対してのネットの関わり方についてはいろんな意見があります。「子供にスマホを持たせるべきか?」という論争は常にあるようです。

そんな中、先日永江一石さんのブログに興味深い内容が。
日本の中学生のPC保有率が世界で図抜けて低いことはどういう結果になるか

ざっくり言うと、中学生のパソコンの保有率を国別で調査すると、日本がズバ抜けて低かったという話。
これだけ聞くと意外じゃないですか?日本はもっと進んでいるんじゃないの?と。

スマホ保有率は他の国と同じくらい。
タブレットもそんなに変わらない。
なのにパソコンとなると劇的に下がるのです。

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このグラフにあるように、中学生のPCの保有率の差は歴然。
高校ではかなり差が縮まって来て、その後大人になると他の国と変わらなくなります。

中学時代に、他の国と比べてPCが無いという環境。では日本の中学生は何をしているのかというと「ゲーム」です。ゲーム機となると逆に、他国より圧倒的に日本は保有率が高い、というデータがあります。

永江さんも指摘しているように、中学生にとってPCは、与えられないと触る事が出来ない。優秀なプログラマーは中学校の頃からパソコンに慣れ親しんでいるということもあるように、これはどうしてもスマホやタブレットじゃだめなんですね。

ゲームやスマホは買い与えているわけですから「お金がないからPCを買い与えていない」わけではありません。教育に対するお金の掛け方が外国と異なっているということです。年配の方から見ると「若い人はパソコンやネットが得意」という印象ですが、本当に若い人はパソコンなんか触れず、Excelもロクに使えないですからね・・・

というわけで、結局は教育次第といったところでしょうか・・・
我が家の教育の参考にしたいと思います。

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