ジョンレノンと大滝詠一の、訃報ニュースにおけるビックリするような共通点(プロとして最低必要な礼儀)

2015年春。
3月21日がやって参りました。
この日大滝詠一「NIAGARA CD BOOK 2」という12枚組ボックスがリリースされるということで、関連書籍もこのタイミングに合わせていくつかリリースされたようで、私なんかも楽しみにしていました。やはりこの3月21日というのは特別な記念日のようなものなのです。

メインのCDBOOKについてはまた後日ということで、とりあえず一番最初に入手したこの本!「大瀧詠一 Writing & Talking」。

木曜日にはamazonから届きました。何と驚きの900ページものボリューム。エッセイや評論、インタビューやライナーノーツ、さらにや対談までも収録しているという事で、もちろん中は文字だらけ。全て目を通すのにどれだけ時間かかるんでしょう…という気の遠くなるような書籍です。編集校正に携わる人もこれは大変ですね〜

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この厚み!!

まあ時間がある時のお楽しみということで、ちょこちょこと目次を見て気になるところから読んでいくようになるでしょう。気長に楽しみたいと思います。
で、とりあえずいくつか目次で検索して読んでみたのですが、なるほどなーという記事が。ここで紹介したいと思います。

80年代に、ジョンレノンが暗殺されました。
そのニュースを受けての、当時の雑誌の連載コラムが掲載されており、そこで気になる文章が。ここだけ引用させて頂きます。

ジョン・レノン死亡の際、日本のニュースはBGMに「イエスタデイ」を流した。日本のフォークの大スターがジョンが殺されたアパートの前で「アンド・アイ・ラブ・ハー」を謳った。2曲共ポールの曲である。世界各国の死亡ニュースでは「イマジン」が圧倒的に多く、「イエスタデイ」は日本だけ、FENの追悼番組では見事にジョンの曲のみかけていた。それは当然といえば当然のことで、プロとして最低必要な心配りといえよう。」

イエスタデイを流しますかね・・・空気が読めないというか、「わざと?」と聞かれても仕方ないような選曲。誰かチェックする人も居なかったのか?というのを、大瀧詠一流のジョークも交えて書いているのですが、これを読んでふと思い出しました。

2013年末に大滝詠一死去のニュース。
各局ではそのニュースや特集をこぞって流していましたが・・・そこで流れるのはだいたい「君は天然色」「恋するカレン」「幸せな結末」といったあたりの曲。まあ、当然でしょう。

しかし!
そのニュースの中で大滝詠一の軌跡を軽く振り返るような時に、当然最初のキャリアとして出てくる「はっぴいえんど」時代。そこで流れる曲が「風をあつめて」。

これ、皆さんご存知のように細野晴臣の曲ですね。
いくつかの番組でこの「風を集めて」が流れているのを確認しました。

もちろん追悼ということではっぴいえんどの曲を何曲か流す中の一曲であればまだわかりますが、1曲だけ流すのに細野曲?
はっぴいえんどって細野曲と大滝曲で半々くらいで、しかも細野曲は細野ヴォーカルであり、大滝詠一はギターの音すらも入ってないですよ!というのを、ちょっと調べればわかりそうなものですが・・・。

かつてジョンレノンの報道を見て「プロとして最低必要な心配り」と表現したことをそっくりそのままやり返されている。皮肉なものです・・・

東京出張しており、駅構内にタワーレコードのミニ店を発見し、ふと入店してみるとこんな本を発見。「大滝詠一 スクラップ・ブック」。
どうやら雑誌「レコードコレクターズ」での今までの大滝詠一特集の、本人インタビュー「以外」を集めたもののようです。さまざまな評論家やライターがいろんな観点で文章にしたものですね。これも出張帰りの新幹線で少し読みましたが、もちろん面白いです。

本が増えてしまってなかなか読む機会がないですね。
電子書籍でリリースしてくれたら嬉しいのですが、まあ多分あり得なさそうなので期待せずに暇な時に読むようにします。

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