素人は芸をしないとアクセスを集められない!上岡龍太郎の芸人論を通じて「ブロガー」について考える

「2015年はブロガーの報酬が増えるだろう」といったようなことを某イケハヤさんが以前記事にしていました。そこでの趣旨は「SEO的にきちんとしたオリジナル記事の価値が上がってきているので、カネで買った順位は今後ますます通用しなくなる」というニュアンスで解釈しています。

そこで私もこんな記事を投稿しました。

「ブログ飯」「アフィリエイトで脱サラ起業」なんてバカなことを考えているサラリーマンに贈る提言

どうも「ブログで食べていこう」みたいな風潮や、そこに過剰な可能性を見出す雰囲気に違和感があったので…

詐欺的な情報商材で「サラリーマンという束縛から逃れて自由を手に入れる」みたいなキャッチコピーをよく目にしますが、自由には「不安定」も付いてきますから、ブログで簡単にご飯が食べられるわけではないのを理解すべきです。

上岡龍太郎の芸人論と、価値のあるコンテンツ

上岡龍太郎という人が居ました。
おそらく私の世代(30代中盤)がギリギリリアルタイムで観ていた世代でしょう。芸能界を引退して一切テレビに出なくなったので、20代の人は知らないかもしれません。

大阪の芸人さんですがいわゆるコテコテの関西芸人とは一線を画す軽妙な語り口で、毒から芸論までハッタリも含め楽しませてくれた方です。

で、当時人気だったEXテレビという深夜番組で「超過激テレビ論」なるものを語る回がありました。テレビという物を独自の語り口で一時間たった一人で語り尽くすという、あまりにも実験的であり「あー、この人凄い」と思える内容です。
YouTubeを貼っておきます。

この中で特に印象的な部分があります。上岡龍太郎が時折語る「芸人論」というのがあるのですが、上記の動画内でも言っていることがあるのですが、これが本質を突いています。

テレビで何が一番面白いかというと、素人が芸をしているところか、プロが私生活を見せるか。この2つに1つである。

そして(この動画では言ってないですが他の動画で)この素人芸の最たるものがさんまや鶴瓶であり、逆手に取ったのが萩本欽一やタモリである、という論説です(これは批判ではなく評価した言葉です)。

この「テレビでウケるもの」の話。
当時のテレビのことを述べていますが、時が過ぎて現在のテレビはますますその傾向が強くなっています。

そもそもお笑いだけじゃなく、大物俳優やアイドルの本業よりもその素顔を見せる方がニーズが高まっています。
(芸人=お笑いではなく、歌手も歌舞伎役者もアイドルもみんな「芸人」です)

そして今、そういった芸人と呼ばれる人はは何をしているのか?Twitterやアメブロで私生活を見せているではありませんか!テレビでは出せない素の部分が、事務所やテレビ局というフィルターと通さずにダイレクトに伝わってくるので人気を集めています。
「一番面白いのはドキュメント」まさにその通りのことが起きています。

インターネットも無い時代に上岡龍太郎が言った「スターが私生活を見せる」を、ネット上で当たり前のように見られる光景になってきているのです。

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一般人がネットで人気者になるには「芸をする」しかない

なぜ「スターの私生活」に興味が湧くのか?これは「スター」だからです。その人自身が強力なコンテンツであるため、私生活の情報が注目を集めるわけです。

芸能人のアメブロを見るとよくわかりますが、こんな中身のないゆるい記事をなぜ読まれるのかというと、芸能人だからです。素人だと見向きもされません。

では、その人自身がコンテンツにならない私を含めた「一般人」が注目を集めるにはどうしたらいいか?

そのためには上岡龍太郎のいうところの「素人が芸を見せる」ことが必要となるのです。

わかりやすい例では、最近ではHIKAKINなどのユーチューバーと呼ばれる人たち。ニコ生の生主と呼ばれる動画配信者。

動画配信だけが芸ではありません。イケハヤさんをはじめとした「有名ブロガー」の人たちは、ブログで有益な情報を発信することによりウケているわけです。アンチが多いというのも人気者の宿命ですから、それも含めた人気です。もちろんこの人たちみたいに顔を出さなくても、例えば有益な情報を発信するブロガーの人。これも芸のうちです。

芸=コンテンツ と考えればわかりやすいですね。

そしてイケハヤさんなんかは、そういった芸をしていくことで名前が売れて「スター」になったという例であり、今やどんな記事でもある程度の人数に届かせることができるようになっています。

というわけで結論。
自身がコンテンツになるスターと、読む人にとって魅力的なコンテンツを発信しないとアクセスを集められない一般人は、そもそもスタート地点が違うということ。

だからこそ頑張って有益な情報を発信していくことでアクセスを集めるしかない!ということです。

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