SoundCloudで広がる音楽ビジネスの可能性?AphexTwinが何と未発表音源110曲を無料公開

インターネットと音楽ビジネスの関わり合いについてまた考えさせられる出来事がまたありました。今回は、ファンもアッと驚く狂喜乱舞の出来事です。

テクノ界の重鎮・Aphex Twin本人による「SoundCloud」アカウント「user48736353001」が、な・なんと110曲もの音源を無料ダウンロード公開しました。そしてAphex TwinことリチャードDジェームスは自身のツイッターで、このアカウントを紹介しているのです。

SoundCloudに投稿された大量の未発表曲をダウンロードする!

SoundCloudというサービスは聞いたことはありましたが使ったことはありませんでした。詳細は後述するとして、とりあえずプレイリストを貼り付けてみます。ここからすぐ再生できるので便利です。

https://soundcloud.com/user48736353001/sets/all

プレイリストもパッと見で使いやすく、また見た目もカッコいいみたいです。
ではSoundCloudのページに飛んでみましょう。かつて隆盛を極めたMySpaceのように、ユーザーごとにページが準備されています。

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これがリチャードDジェームスによるアカウントのページ。ご覧下さい、ズラーっと曲が並んでます。これはすごいですね。ではダウンロードしてみましょう。

ボタンをクリックするだけでダウンロードが開始されます。さすがにまとめてダウンロードはできないので、一曲ずつ手動になります。ダウンロードしたファイルをiTunes等にコピーし、楽しみましょう。

個人的には1990年代初頭あたりの音が好みで、今回の大量のトラックはその時代の音源が多いように聴こえるのでかなり眉唾ものです…というわけで最近はもっぱらこれらをエンドレスでリピートしている日々です。

SoundCloudとは新世代の音楽ファイル共有サービスです

さて、SoundCloudとは何か?
Wikipediaより抜粋します。

SoundCloud(サウンドクラウド)は、ドイツのベルリンに拠点を置くSoundCloud Limitedが運営する音声ファイル共有サービス。2013年7月の時点で、プロのミュージシャンも含めて約40万人の登録ユーザー、約2億人のリスナーが利用している。

投稿された音声は、再生ボタンと波形表示バー、下部にコメント覧が表示され、再生に合わせてコメントがポップアップ表示される仕組みのプレイヤーとなっている。このプレイヤーは外部埋め込みが可能。Twitter・Facebook・Google等のサービスとの連携が可能で、Facebook及びGoogleのアカウントを介してユーザー登録も可能。

「音楽のファイル共有」というとどうしても著作権的にアウトなものを想像しますが、自身の著作物をアップするということで「音楽を楽しむSNS」と言った方がしっくりくるかもしれません。
MySpaceよりも後発であるということもあり、コメント欄や他SNSへの貼付といった部分においても、よりSNSを意識した仕様となっています。

かつては(今も?)MySpaceをうまく使ってプロモーションするミュージシャンが居ましたが、SoundCloudへ移行しつつあるのかもしれません。プレイヤーの使い勝手が秀逸なので、パソコン作業をしながら曲を流しておくのにも最適です。

まあさすがに今回のエイフェックスツインみたいに大量の未発表トラックというのは難しいと思いますが、ボツテイクやリハーサル、ライブ音源などを公開してファンを囲い込むといった、インターネットを使った新しい音楽ビジネスの実験場としても使えそうです。

ちなみに。。。
昔、お遊びですが音楽をやってました。当時こういう環境があればいろいろもっと遊べたんでしょうね…
音楽産業の衰退はネットの影響があると言われており、頷ける一面もあるのですが、逆に昔よりもアーティスト本位の活動もしやすくなってるんじゃないかなーという気もします。

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