「ブログ飯」「アフィリエイトで脱サラ起業」なんてバカなことを考えているサラリーマンに贈る提言

「ブログ飯」なる言葉もあるように、「ブログで生活していきたい」「アフィリエイト収入を柱にしたい」と思っている方も多いでしょう。ブログで生活するということはすなわち、ブログから生まれる報酬で食べていくということです。
仕事にも行かず一日中パソコンの前にいて、ブログを更新していくだけでそれが収入になるなんて!なんて素晴らしい…と思いますよね。

けどちょっと待ってください!
ネット上には、脱サラしてプロブロガーとして食べている人のブログがゴロゴロ転がっています。そういう人たちの影響を受けるのはわかりますが、実行するのは辞めた方がいいですよ…という記事です。

ちゃんと働いているのに、脱サラなんかしちゃいけない

まずはあなたの現状の整理からです。
例えば大学生だったりフリーターだったりという立場であれば、プロブロガー目指していくのもアリだとは思います。まだ働いてないということで、失敗したら働けばいいわけですからマイナスにはなりません。しかし、今サラリーマンとしてきちんと働いているという人。あなたはその仕事を捨ててまでブロガーになってはいけません!!

労働環境とか給料、または個別の事情はあるにせよ、何だかんだで毎月会社から給料がでているのです。そしてあなたは非雇用者としてh、一応は労働基準法に守られて保険や有給や雇用契約といったところできちんと管理されているわけです。
もちろん現実問題として、不当なリストラだったりサービス残業といったブラックな事象はあるかもしれません。ただ、これは雇用契約で従業員として守られるのを基準とした上での「ブラック」ですからね…

何が言いたいかというと、プロブロガー、フリーター、自由業、個人事業主といった聞こえのいい呼び名もありますが、あえて言うならば「無職」です。

仕事の無い無職の人がブログを書いてその報酬で生活する。
それだけのことなのです。
「会社という鎖から解き放たれて自由を手にした」なんて言えばカッコいいですが、現実は厳しいです。

アクセスが急降下し収入が全くなくなったり。
寝る間も惜しんでどんなに記事を更新しても全く検索順位が上がらなかったり。
Google八分に会ってしまったり。

例えば一日20時間ペースで記事を更新しまくったとしても、アフィリエイト収入が5万円だったらそれ以上でも以下でもないのです。最低賃金補償もなければ雇用契約も休業補償もない。プロブロガーを辞めたとしても退職金なんかもちろんあるわけない。

どうですか?ブラック企業より劣悪でしょう…

これが独身ならまだしも、結婚して妻子持ちで住宅ローンなんかがあったりしたらなおさらです。ブログ飯のためにそんな「脱サラ」というギャンブルなんかしてしまうのは、奥さん子供さんに申し訳ないです。もし周りにそんな人が居たら、迷わず引き止めますね。

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プロブロガーの収入はアフィリエイト「以外」が重要である

アフィリエイトの収入というのは、非常に不安定なものです。どんな種類のアフィリエイトだとしても、成約に至る数なんてまちまちなはずです。Googleアドセンスであれば報酬はPV数にある程度比例しますが、ブログのPV自体も安定し続けるという保証はまったくありません。

ブログのアフィリエイト報酬のみで生活をしていこうと思うのであれば、こういった不安定要素を常に気にしつつ稼ぎ続けなくてはなりません。これってものすごい高いハードルです。

では世の中のブロガーの方はどうしているのか?
以前の私の記事で、プロブロガーのイケダハヤトさんのネットビジネス収入について言及しています。氏の収入はアフィリエイト収入だけではなく、印税やメルマガ、イベント登壇、メディア出演といったものも含めたさまざまな要素で構成されています

ネットビジネスの収入源はアフィリエイトだけじゃダメ!できる限り分散すべし!

イケダハヤト氏はブロガーとして名前も顔も知れているので、ブログをきっかけにしてそれ以外の収入も得る事が出来ています。しかし、実際にこのレベルまでたどり着ける人がどれだけ居るのか…。ここまで自己表現(セルフブランディング)できていれば、もし何かの拍子にGoogle検索で圏外に飛ばされたとしても、おそらく収益が大幅に落ちることはないでしょう。

逆に、こういった「アフィリエイト以外の収入」が確立できていない状態で脱サラしようなどと考えているようであれば、先の道は険しいでしょう。

常にリスクヘッジを

通常のサラリーマンの収入源は、働いている会社のみです。サラリーマンブロガーであれば、会社+ネット収入という2つの収入源となり、要するにリスクヘッジができていることになります。
さらに言うならばネット収入の内訳が、例えばA8netなどのアフィリエイト・Googleアドセンス・Amazonアソシエイトなど複数の業者で分散できているようであれば、それもリスクヘッジとなります。
もっと広い視野で考えると、共働きの夫婦は収入源が二つなのでそれ自体がリスクヘッジになっています(ちなみに私の妻は専業主婦なので、例えば私が働けなくなったらというリスクがあります)。

この記事を読んでいる人は、サラリーマンとしての会社からの収入+ブログ収入という状態の人(またはそういった形を目指している人)が多いと思います。それだけでも立派なリスクヘッジであり、何もせずに「不景気のせいだ」と環境のせいにしてしまっているサラリーマンに比べると、ものすごく努力していると言えます(こういう人を見ると「何かしてみたらいいのに」と思いますよね)。

しかし、ブログでちょっと稼げるようになったら「独立したい」「ブログだけで生活できるのではないか?」と思ってしまいがちです。もちろん、それくらいのモチベーションでブログを頑張るということであれば問題ないのですが、もしそれを実行に移そうとしているのであれば、冷静にこの記事を再度読んでみて下さい。

サラリーマンとしての安定した収入に加え、インターネットを利用して空いた時間に書いたブログで収入を得ている。それだけで素晴らしいことです。
というわけで、今の会社での仕事をきっちり確実にこなした上で、さらに限られた時間でのブログ運営による稼ぎ方を研究していきましょう。

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