Amazonや楽天が全盛の今、誰がジャパネットたかたで買い物をしているのか?

テレビショッピングでおなじみのジャパネットたかたが、社長が全役職を降りるということで話題になっています。

テレビでの甲高い声と独特の語り口で人気のジャパネットたかたですが、テレビでよく見ることはあっても実際に購入したことありますか?
いいなと思う商品があったとしても、ネットの口コミで他社製品との比較、さらにAmazonや楽天で金額を調べて買いますよね。そうするとジャパネットよりもお得に買い物できるところはあるので、購入するにはなかなか至りません。

誰がジャパネットたかたでパソコンを買っているのか?

では誰が買っているのか?
という素朴な疑問に答える画像。これは実際にジャパネットで放送された一コマで、ある日にパソコンを購入した人の年齢別統計です。

IMG_4890.JPG

このグラフの通りです。
20代 …… 2%
30代 …… 5%
40代 …… 11%
50代 …… 20%
60代 …… 30%
70代 …… 18%
80代 …… 4%

いかがでしょうか。予想通りではありますが、年齢高めです。

全体の70%が、50代以上!
全体の80%が、40代以上!

「ご年配の方がお金を持っている」といった理由もあるとは思いますが、それにしても極端です(ここで、世の中のパソコン購入者年齢分布があればわかりやすいのですが…)。

要するに、「価格コムで比較してAmazonや楽天で購入」といったことをしない(または知らない)人たちがこぞって買っているわけです。「今買うと◯◯を付けます」といったテレビショッピングならではのお得に見せる手法は、現代のネットショッピングのような一円でも安いところを一瞬で探せるような場では通用しにくいでしょう。

ジャパネットたかたのスマホアプリを使いこなす人はAmazonで買い物すると思うのですが

そんなジャパネットたかたが、スマホアプリに力を入れているとのことです。買い物ができるのはもちろん、ジャパネットのチラシで欲しい商品を写すとその紹介動画が流れる、等、紙と放送と通信の融合を進めているようです。

しかし。
スマホのアプリをダウンロードして登録して実際に使うような人は、紹介動画は見るかもしれませんが、実際にはAmazonや楽天で比較して買いませんかね?今の主力顧客層である50代、60代がこの機能を使うとは思えないですし…

そして、今の若者が歳を重ねていくにつれ、普通に考えればジャパネットでパソコンを買う人は減ってくるはず。スマホを当たり前のように使う世代が増えてくるだけですから、目に見えて減ってくるでしょう。

そう考えると、きたるべきスマホ時代への対応が「スマホアプリで商品紹介動画を流す」だと厳しいような…「

ジャパネットは、コールセンターや物流拠点についても外注ではなく「自社雇用・自社センター」であるのが特徴の一つだそうですが、今後のスマホ時代に対応していくにはこの辺りの仕組みを変えていく必要がありそうです。

ちなみに…
高枝切り鋏でお馴染みの「日本直販」も運営企業が倒産し、トランスコスモスが再建に乗り出しているような状況ですから…なかなか販売方法のシフトチェンジというのは難しいと思います。
というわけで、テレビ+新聞折込という旧来のメディアで隆盛を極めた通販会社が今後どう立ち回るか?というのが、非常に興味深いです。

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