iTunes Storeの普及により、外的要因を問わず音楽が平等に手に入る世の中になった

唐突な記事ですが、以前から漠然と思っていたことをまとめてみようかなと思います。音楽は現在、ネット配信が割合を高めてきています。「物がないと買った気がしない」といった否定的な意見もありますが、今後ますます主流になっていくことは間違いないでしょう。

私は10年以上Macを使っていることもあり、iTunes Storeを使っています。便利な時代になりましたよねー、簡単に音楽が買えてすぐに聴くことができるわけですから!

電気グルーヴのレア音源が何気なく普通に並んでいるiTunes Store

先日、iTunes Storeを適当に見ていると、何と電気グルーヴのレア音源が、普通に配信されていました。これ、ご存知ですか?

電気ビリビリ (皮のばしMix) – PARKING
ポポ (毛糸の帽子Mix) – PARKING
ノイ ノイ ノイ (Mijshol mix) – PARKING

一応説明すると、20年くらい前に「PARKING」という企画物boxセットが昔出て、それにしか入っていないリミックス3曲です。
再販も単品販売もされなかったものですが、なぜかiTunes Storeで普通に買える、と。もちろん、思わず買ってしまいました。

ビートルズのカタログや、ソニー系列までがiTunes Storeに

以前、ビートルズの全カタログがiTunes Storeで取扱開始になった時はニュースになりましたし、テレビCMまでやってましたね。ビートルズの権利関係は厳しいというのはよく言われることですから、歴史的なことです。

また、ソニー系列のレコード会社の音源は長らくiTunes Storeで配信していなかったので、解禁になった時には話題になりました。ソニーは自社の配信メディア(mora)があるので囲い込んでいたのですが、遂にそれを解禁したわけです。moraにより音源を独占することよりも、iTunes Storeからの配信による利益を取ったわけです。

whatson_music

こうしてAppleは、iTunes Storeを通じて音楽業界の仕組みまでも変えてしまったということです。言ってみれば、世界中のいろんなレコード屋さんで購入されていたレコードやCDが、今はみんなApple社が運営するiTunes Storeというお店で「ダウンロード」という形で購入するようになったのです。
(他にも音楽配信している業者もありますが、iTunes Storeが知名度・実績含めダントツです)

これって、すごいことですよね。。。みんなAppleから買ってるってことですから。

で、今日書きたかったのはここから。

iTunes Storeの普及で、いろんな軸を介さずに並列に音楽が並べられる

軸というのが、例えば「新しい/古い」や「売れたか売れてないか?」「有名か否か」といったさまざまな概念にとらわれず、平等に並列にiTunes Storeに並べられるということです。

レア音源でもメジャーなものても同じ「一曲」としての同じ価値。先入観なく作品として聴いてほしいと考えるミュージシャンにはいいことだとも言えます。

大槻ケンヂが言っていましたが、今の若い子はYouTubeで見て音楽を知るから、そのアーティストや先入観もなく時代背景もバラバラで「いい」と思ったものに興味を示す」といった趣旨のことを言っていました(もちろんいい意味で、です)。

YouTubeもまさにそうです。
パッケージ化せず曲単体なので。

・売れたかどうか
・ジャンル
・作詞作曲、参加者
・国籍
・いつの時代か
・有名か無名か?
・世間的な評価

このあたりって、作品自体の評価をするには本来、邪魔な要素なのかもしれません。iTunes StoreやYouTubeの台頭により、もちろんゼロにはなりませんがこういった要素は薄れていくことでしょう。

もちろん、こういった要素を背景にいろいろ知りながら聴く、というのも音楽の面白みの一つなので、人それぞれ楽しみ方はさまざまですが、音楽の楽しみ方さえも変えてしまったというのが音楽配信、というよりiTunesStoreと言っても過言ではないでしょう。

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