視聴率争いも「選挙速報」という共通の素材だからこそ勝ち負けがハッキリ表明される

衆議院総選挙が終わりました。予想通り、というより予想以上のレベルで与党の圧勝。みんな思っていた通りの結果ですね。

結果はまあいいとして、今回も総選挙は各TV局が特番を放送していました。みなさんはどこのチャンネルを見ていましたか?選挙と同じく、勝敗がハッキリ出たようです。

同じ素材(選挙速報)だからこそ勝敗がハッキリ出る

個人的には「視聴率」というものは、番組を作る側が気にすればいいわけで視聴者が知る必要はないと思っていますが、今回のように同じような選挙特番でどこの局が人気があるかという指標にはなります。

 【衆院選特番 民放各局の平均視聴率】

 ▼日本テレビ「ZERO×選挙2014」
 19・58~=10・1%
 22・00~=7・9%
 23・50~=3・7%

 ▼テレビ朝日「選挙ステーション2014」
 19・59~=11・6%
 21・00~=8・7%
 23・00~=4・7%

 ▼TBS「乱!総選挙2014」
 19:57~=4・2%
 22:00~=3・9%
 23・10~=1・9%

 ▼テレビ東京「池上彰の総選挙ライブ」
 19:50~=11・6%
 22:00~=8・5%

 ▼フジテレビ「FNN衆院選2014『THE SENKYO~ニッポンをしゃべり倒す!~』」 
 19:58~=6・9%
 21:30~=5・1%
 23:00~=3・1%
引用元 衆院選特番 池上テレ東と古舘テレ朝が民放トップ11・6%

ご覧の通りで、池上&古舘圧勝だそうです。というより、TBSとフジは悲惨なことになっていますね。

視聴率というのはあくまで指標であり、一概にこの数値で優劣は決められません。また、例えば同じ時間にドラマとお笑いと報道と時代劇が放送されていて、その視聴率の比較によって企画力が比べられるわけではありません。

ターゲットも趣味嗜好もそれぞれですから。

しかし、今回の選挙開票速報のような場合、料理で言えば「素材」は同じなのです。であればその調理方法、調理人、盛り付け方とあったところで、食べる人(=視聴者)に対して魅力的に見せなければならないのです。これってかなりシビアな争いです。

そんな中、お金が使える全国ネットのフジやTBSが、キー局でありながら数えるほどしかネット局のないテレビ東京に視聴率で負けるというのが、いかに屈辱的なことか。。。?

企画力やアイデア、興味を持たせる手法や切り口に至るまでテレビ東京が長けていたということでしょう。

他チャンネルとの差別化で勝つ

私も結局、テレビ東京をずっと見ていました。創価学会をはじめとして他局ではスルーされるところに鋭く切り込んでいくのを楽しみにしている人も多いでしょう。

また、当確が出た時に画面左下に出る、「当確テロップ」の、その人に関する情報がわりとどうでもいいことが多くて、面白いというのもありました。

これなんか「誰が得するの?」と思うでしょうが、私も見ているとこれが気になって仕方なかったくらいです(笑)このあたりの細部にまで気を使うことで話題にもなり、「テレ東の選挙特番は面白い」という印象を与えるので大きな収穫でしょう。

ちなみにニコニコ動画では、何とビートたけしが登場し、テレビでは言えないようなことを喋り倒したようで、好評だったようです。

テレビ局だけではなくネット放送も含め、共通の素材である「選挙速報」を料理をし、結果としてやはり明暗分かれた結果になったということです。結果的にテレビ局の方針や力の入れ方も見えて、とても面白かったです。

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