不況が続く音楽業界の最新トレンドは大人向けの「ハイレゾ音源」とアナログ盤

前にも少し記事にしましたが、音楽業界の低迷がいよいよ深刻です。
売れるのはAKBとジャニーズだけ。

こうした子供向け、と言いたいところですが握手券目当ての大人がまとめ買いをする始末だそうです。。。

「音楽」にお金をかけなくなったということですね。スマホが普及して音楽もYouTubeで聴ける。そんな音質で満足するのかというと、そもそもスマホのイヤホンで聴くレベルなんだから気になるわけもない。

そんな中、音楽に対してお金を払ってくれるのは、大人の音楽ファンだったりします。そしてこんな商品が!

はっぴいえんどの名盤が豪華版としてリイシュー

日本語ロックの先駆け、という紹介の仕方がダサい気もしますが、はっぴいえんど。未だに語り継がれ、音楽の歴史資料としても重要なバンド。名前くらいは聞いた事あるでしょう。

URCレーベルから出た初期の二枚のアルバム「はっぴいえんど」「風街ろまん」が、豪華版として出るそうです。気になる内容は。。。?

・アナログ盤(重量盤レコード)
・CD(デジタルリマスタリング)
・ハイレゾ音源(96kHz / 24bitでダウンロードできるカード)
・資料集(レコーディング時の写真などを掲載)
・松本隆の作詞ノートレプリカ

どうですか!?
はっぴいえんどのマニアにターゲットを絞った潔さ!これだけついて12960円!
はっぴいえんどをちょっと聴いてみようかな、という人にはまるで不向き!

以前リリースされて今はプレミアがついているはっぴいえんどBOXは、ファンが提供したライブ録りテープをCD化したものなどが付いており、音質は悪かったですが歴史的資料として価値の高いものでした。同じくマニア向けでしたが私ももちろん購入しました。

そして今回はボーナストラックなし。CDとレコードとハイレゾ音源。音楽業界は低迷していますが技術は進歩し、高音質で作品提供できるようになったということです。

ハイレゾ音源について

ところで、最近聞く事の多い言葉「ハイレゾ」とは何でしょうか?CDよりも音がイイ、ということですが・・・

「ハイレゾ音源」とは、CDを超えてよりマスターが持っている情報量に近い高解像度の音源(データ)のことを指します。 CDよりも情報量の多いハイレゾ音源ではきめ細やかな音になり、CDでは再生できない空気感と臨場感を表現する事ができます。

素人なりに説明すると・・・
「音」というもの自体はアナログなものですが、それをCDにするには音をデジタル化しなければなりません。そのデジタル化した音をCDという規格に閉じ込めるにあたり、オーディオCD(一般的なCDプレイヤーで再生できる)の規格として44.1kHz・16bitの音質となります。

それに対し、ハイレゾ音源というのは96kHz / 24bitというCDより高い規格なのです。これはオーディオCDという規格では再生できないのですが、インターネットやPCの普及により再生できる環境が整いつつあるのです。

丁度わかりやすい図を見つけました。
引用元URLと共に記載します。

画像引用元 http://homepage2.nifty.com/nori-no_dtm-seikatsu/gen/basis/chap4.htm

縦軸が量子数(ビット)。横軸が周波数(キロヘルツ)。
左側は元の「音」ですが、音はアナログなので規格の概念がありません。
これを「デジタル化」するにあたり、量子数や周波数の低いCDだと右上。数値の高いハイレゾ音源だと右下の図のようなイメージ。数値が高い方が目が細かくなり、元の音像を忠実に再現する、という理屈です。

※例えばMP3やYoutube音源だとさらに目が粗くなるので、元の音からはかけ離れてしまいます。

CDというものの誕生は、技術の進歩であり音楽会に革命をもたらしたものです。そして今はiTunesによるダウンロードというものが普及してきており、そして同じダウンロードでもハイレゾ音源という高音質作品の選択肢もある。

音楽の技術は進歩しており、楽しみ方が増えて来ているということです。

ちなみに・・・
「元の音像に一番忠実なのはアナログ盤だ」と言われる所以は上記の図の通りです。数値の概念がなくそのまま取り込むわけですから、もちろん周波数という概念もなくカットしている部分もない。
ただしあくまでアナログなので、再生機器により大きく左右されますね。

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