映画「We are X」前哨戦。私のXJAPANに対する認識と思い出

話題の映画「We are X」をやっと見ることができた。

たまたま早く帰宅した金曜の夜。
テレビで見かけたミュージックステーションで、小沢健二とX JAPANが並んで登場しているのを見て、まさか37歳になってこんなのを見るとは!と思ったのだが、そこでYOSHIKIが映画の話をしていたのでいろいろとチェック。

予告編などを見て、これは見たいなーと思い映画館に行った。

というわけでこの映画について感想を書きたいと思う。
映画を見て興奮冷めやらぬ間に、思うがままに書くことにする。

…と書いて、いざ本文を書いたけど長くなったので、それは次の記事で。
この記事では「私とエックス」について。

私の「エックス」遍歴

この映画は、X JAPANに今まで触れたタイミングや時代などによって印象が変わる。
それは間違いない。
なので私のエックス遍歴を。

意識してはじめて聴いたのは小学校6年生のころ。
1991年である。
アルバム「Jealousy」を友人の兄に聴かせてもらい、その時にカッコいいなぁと思いいろいろ聴くようになった。

その後中1の時にギターを買ってもらったのだが、オービルのレスポールカスタムタイプを選んだのは、多分PATAの影響。

アルバムも全部聴き、スコアブックも買って練習。
周りのギター仲間もみんな好きだったなー。

そして「ART OF LIFE」発売。
はじめてリアルタイムでリリースされたこの作品。
死ぬほどコピーした。

HIDEの1stアルバムも初回盤のを買ったし、かなりのめり込んでいた。

当時をリアルタイムで見ていた人にはよくわかると思うけど、エックスは音楽雑誌でも別格扱いだった。
そしてテレビでも大物扱い。

やはり今改めて思うと、YOSHIKIの自己プロデュース能力はすごかったのだと思う。

DAHLIA以降について

その後いろんな音楽にハマっていき、「DAHLIA」は一応買った程度。
先行シングルでほとんど聴いたことがある曲だったのも大きいけど。

そして、解散騒動。
仕方ないとは思いつつ、やはり一抹の寂しい想いはあった。
が、大学受験シーズンだったのであまり追えていなかったのが正直なところである。

そして、HIDEの死。
大学で実家を離れ、ゴールデンウイークに実家に帰っていた時に友達からの電話で知り、慌ててテレビをつけてびっくりした。

なので、当時のファンの衝撃というのもよくわかる。
今、誰がが無くなってあそこまでの影響を与える人はいないだろう。

そして、XJAPAN復活。
SUGIZO加入は、古いファンであればあるほど納得の人選だろう。
HIDEとの関係性を考えても、他に居ない。

その後の動きについては、ニュースに流れてくるのを追う程度であり細かいところまでは把握できていない。

明らかに言えるのは、絶頂期(90年代初頭)と比べるとやはり解散以降はエックスという名を聞く事は少なくなっていたけど、復活してから特にここ数年については、エックスというものの(あくまで世間的な)ランクが上がっている気がする。

MSGやカーネギーホールといったコンサートで箔がついたというのもあるけど、元気のない日本の音楽業界においてYOSHIKIは数少ない成功者という部分もあり、よく知らない人から見た「何だかすごい人」具合が上がっているのは間違いないでしょう。

ヘタすると92年ごろの絶頂期以上かもしれない。

誤解を恐れず言えば、確かにドラムもギターも速いですがもっと速いバンドはあるし、テクニック的に誰もできないわけじゃない。
友達とかで「あれは誰にも弾けない、叩けない。だからエックスは凄い」という人が居ましたが、「凄いのはそこじゃないでしょ」と思う。

重要なのは、メタルを基調としたロックバンドというのはたくさんあったけど、それをメジャーのフィールドで花開かせてトップにまで上り詰めた、というところだと思う。クラシックの要素というのも重要な部分ではあるが、メタルとクラシックの融合自体が目新しいわけではなく、その辺りも含めた自己プロデュース力。

ビジュアル系バンドの先駆けとして

あまり好きな言葉じゃないけど、「ビジュアル系バンド」の創始者的に語られる。

派手なお化粧はメタルからの流れである事は間違いないだろう。
初期エックスの写真を見ると、ジャパメタの流れは見え隠れしている。

対して、若干デビューが早かったBUCK-TICKなんかは、オートモッドやBOOWYのような、ニューウエーブ、パンク的なバックボーン。

そしてエックスの後輩バンドとして様々なバンドが出てくるけど、見た目や精神的な面は別として、音楽的なフォロワーというのはほとんど居ないというのも面白い話である。

長くなってしまったので映画の感想は次の記事に!

※賛否両論な書き方の部分もあるけど、当時から見ている人には伝わると思って書いているので念のため。

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