BUCK-TICK今井寿の不思議なコード進行と変態フレーズが楽しめる厳選9曲

      2017/01/25

昔、BUCK-TICKが大好きでした。
社会人になってからはなかなか追えていないですが、今でも一線で活躍しているのを見ると嬉しくなります。

何度かこのブログでも書いています。

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昔からのイメージだと「化粧の派手なバンド」といったの印象があると思いますが、まあありきたりな言葉になりますが「個性的」な曲が多いのも特徴です。

特に、ギターの今井寿という人の感性はすごいものがあります。


ギターを弾く人にはわかると思いますが、普通のロックではあり得ないコード進行が登場したりします。

通常の音楽のセオリーとして、よくあるコード進行、気持ちのいいパターンのようなものが存在しますよね。そんなものに当てはまらない曲展開。

また、「ナニコレ?」「どうやって作ったの?」というレベルのブッ飛び曲。コードもクソもない何だか凄い曲。

というわけで、BUCK-TICKの各アルバムから1曲ずつ、今井寿の感性爆発のブッ飛び曲を紹介します。
全て作詞作曲今井寿です。

ちなみに私の独断と偏見なので、異論は受け付けません。

HURRY UP MODE

まずはインディー盤のアルバムタイトル曲「HURRY UP MODE」。オリジナル音源を貼りたかったのですがなかったので、比較的新しいライブ映像を貼ります。

30年も前の曲ですが、古さを感じさせません。最初「変な曲だなぁ」と感じたのが印象に残っています。イントロの時点で、こんな曲ないですよね。

このアルバムは他にも「ROMANESQUE」「MOONLIGHT」など、変わった展開の曲が多いです。けど全体的にすごくポップ。

DO THE I LOVE YOU

続いてデビューアルバム「SEXUAL××××!!」からはこちら。「DO THE I LOVE YOU」。当時のライブ映像を貼ります。

珍しいシャッフル曲。
メロディーが先に浮かんで後からコードをつけているのだと思います。じゃないとこんなの作れないでしょう。

歌詞もなかなかのもので、「歯茎のように柔らかく」というフレーズが今でも耳に残っています。どうやったらこんな表現を思いつくの?と。

ちなみにこの曲、「殺しの調べ」でリメイクされたヴァージョンの方が100倍カッコいいです。

PSYSICAL NEUROSE

アルバム「SEVENTH HEAVEN」収録の、「PSYSICAL NEUROSE」。こちらはライブビデオ「SABBAT」の映像。

耳に引っかかるような、スレスレのコード展開と言うんでしょうか。狙って作れるものではないです。ちなみにこの頃はかなり短期間の間にたくさんの曲を作っているはずです。

ICONOCLASM

前作から急にダークな要素を前面に出したアルバム「TABOO」のオープニングナンバー「ICONOCLASM」。今でもライブの定番曲のようですが、ここでは1993年に行われた年末イベントで、SOFT BALLETとセッションした時の映像。

もうこれ、イントロから続くシンプルなリフでヤラれます。曲中、ほとんどこれしか弾いて無いのに…。コード展開も何もないですが。

NATIONAL MEDIA BOYS

そして私のベストオブバクチク。同じ意見の人も居るのでは?アルバム「悪の華」の一曲目「NATIONAL MEDIA BOYS」。
Daily MotionにPVがあったので貼ります。


National Media Boys

変則的なリズム(6拍子と4拍子の組み合わせ)、あり得ないコード進行(特にAメロ)、何か突き抜けたような不思議な歌詞。事件の謹慎明け一発目のアルバムのオープニングでこれをブツけられたらたまりません。

ギターで弾いてみると、この展開の面白さが特によくわかります。

Brain,Whisper,Head,Hate is noise

音楽性が一気に開花したアルバム「狂った太陽」の中の、まさにブッ飛びチューン「Brain,Whisper,Head,Hate is noise」。当時擦り切れるほど見たビデオ「Crimax Together」の映像がないので、2000年代のライブ映像。

フレットレスまいまいギター(ライブではダブルネック仕様のを使う)による浮遊感と、解き放たれた曲展開と歌詞。タイトル通り、脳みそに囁きかけてノイズでグチャグチャにされたようなポップな曲。

Madman Blues

93年リリースのアルバム「darker than darkness」に収録の「Madman Blues」。このアルバムのツアー最終日を中継したテレビ埼玉の映像。

音楽性を一気にヘビーな方向に進めていた頃で、ルックスにも現れています(モヒカン!)。このアルバム全体的にかなり聴きましたが、特にこの曲のオドロオドロしさは異常でした。

相変わらずの「アレ」のカタマリがのさばる反吐の底の吹き溜まり

問題作「SIX/NINE」に収録された問題曲「相変わらずの「アレ」のカタマリがのさばる反吐の底の吹き溜まり」。当時WOWOWで放映された、アルバム全曲PVの映像を。

タイトルがもう凄い!
そしてこの曲。今井がメインVoで、もうニコニコ動画の皆さんのコメントの通りです(笑)もう、「何これ?カッコ良すぎ!」と。

ミーハーなファンはこのアルバムでかなり離れたなんて聞きますが、なかなかな難解な曲です。

ちなみにこのアルバムがオリコン1位を取っていたというのがまた凄いですよね。PVも、暗闇とスポットライトのみでも工夫次第ですね。

LIVING ON THE NET

ビクター時代最後のアルバム「COSMOS」に収録の、「LIVING ON THE NET」。いろいろ探しましたがオリジナルもライブも見当たらないので、ドラムカバーの動画を(とは言えこれもなかなか面白いです)。

Windows95の頃なので、まだ黎明期だったインターネットのNETなのか?相変わらず解読不能な歌詞。フレットレスギターをオクターバーを通して弾いていると思われますが、こんな変態フレーズ思い浮かびません。

アルバム全体が、前作とは真逆のポップ感とファズっぽいノイズ感に包まれたアルバムの中でも、異色の曲です。

他にもまだある

以上、「今井詞曲」「各アルバムから一枚ずつ」という縛りで、独断と偏見でピックアップしました。

これ以外にも、面白い展開を見せる曲はあります。そういう視点でいろいろ聴いてみるのも面白いと思います。

とにかく言えるのは「何でこんな曲が作れるの?」の一点につきます…。

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